【横須賀】 横須賀商工会議所、市内事業者を対象に外国人集客セミナー開催

インバウンド(訪日客)需要の高まりを踏まえ、横須賀市内の事業者に外国人集客力を高めてもらうためのセミナーが5日、横須賀商工会議所(横須賀市平成町)で開かれた。商業施設や飲食店、建設会社など8事業者が参加し、接客のこつや交流サイト(SNS)を活用した集客などについて学んだ。
セミナーは2023年から始まり3回目。米海軍横須賀基地があり、市内には外国人が多く暮らしていることから、市内の事業者には外国人の顧客の獲得への意向が広がりつつある。しかし、集客に課題があったという。
セミナーではインバウンド向けのプロモーション企業「Beyond(ビヨンド)」(東京都江東区)の担当者が講師を務めた。英語が話せなくても明るい接客を心がけることや、英語や多言語対応の写真付きメニューの有用性が紹介された。
交流サイト(SNS)で積極的に発信することや地図サービス「グーグルマップ」で高評価の口コミを増やすことが集客に生かせると伝えられた。
市内で整体院を営む元海上自衛官の坂本悠介さん(32)は、米軍人の来院を見据えて英語のチラシを制作するなど工夫してきたが、集客に苦戦してきた。セミナーに参加し「自衛官だったキャリアやストーリーを英語で伝えたりすることで、米軍人にも歓迎的であると認知してもらえるような発信をしていきたい」と話していた。
(矢部 真太)
2025年11月7日(金)神奈川新聞地域面かながわワイド
白黒で一部カラー.png)

